Ici et ailleurs カメルーン滞在記🇨🇲

2018年6月から2年間、青年海外協力隊のコミュニティ開発隊員として、母子保健分野でのボランティア活動に従事します。

2019-01-01から1年間の記事一覧

世界エイズデー

12月1日の世界エイズデーに合わせて、中高生に向けて啓発活動を実施しました。 2018年のUNAIDSの統計結果によると、世界でHIVと共に生きている人は3790万人、そのうち抗レトロウイルス療法を受けている人は2330万人で、新規のHIV感染者は17…

活動まとめ(15か月経過)

今まではカメルーンに来てからの時間を数えていましたが、いつの間にか帰国までの時間を数えるようになりました。 この3か月は、母子健康手帳で進展があり、啓発活動の方向性も定まって、新たな取り組みはありませんが、活動の内容を改善することができまし…

1年の振り返り

ちょうど昨年の今頃は任地に配属されて、カメルーンでの新しい生活に、少し緊張はしながらも大きな期待を抱いていたのを思い出します。 この1年を振り返ると、幸運なことに大きな困難やトラブルもなく、楽しく順調に活動ができたと思います。 仕事では、真…

活動まとめ(12か月経過)

カメルーンに来てから1年が経過し、いよいよ残りの活動期間もあと1年となりました。 ここ3か月は今までの活動を継続して、母子健康手帳の使用状況の調査、啓発活動、家庭訪問を実施。 活動のまとめとこれからについて書きます。 母子健康手帳 母子手帳を…

カメルーン料理

カメルーンの料理は、熱帯性地域の豊かな食材を使った特色ある料理から、シンプルでなじみやすい料理まで様々な種類があります。 カメルーン料理は、炭水化物と肉や魚、野菜などをセットにして食べるのが一般的。 炭水化物に関しては、キャッサバやヤマイモ…

フランス語への誘い

フランス語はややこしい。名詞に男性名詞と女性名詞があったり、動詞が活用したり、発音が難しかったり。 特に発音は日本語とは仕組みが違うので一朝一夕には上達せず、聞き間違えられることもしばしば。 一つ覚えては一つ忘れての繰り返しで、なかなか上達…

カメルーンのことば

カメルーンの公用語はフランス語と英語。それに加えて、それぞれの民族語があります。 北西州と南西州を除く8州がフランス語圏で、240以上の民族が暮らしていることから、日常では共通のことばとしてフランス語を使用する割合は高い。 15歳以上の識字…

活動まとめ(9か月経過)

カメルーンに来てから9か月が経ちました。 3月の半ばに驟雨が、部屋の中にまで泥水が入ってくるほど激しく降り、11月頃から続いていた長い大乾季に終わりを告げました。 乾季が過ぎても相変わらずエデアは暑いですが、カメルーンに来てから初めてのマン…

バス

カメルーン国内の移動にはバスを利用します。 鉄道もありますが、1日1往復、発着時間が決まってない、時間がかかるなど不便なことが多いため、交通手段としてはあまり利用されていません。 このバス移動はちょっとした冒険。日本でのように寝ている間に目…

半年の振り返り

カメルーンに来てから早くも半年が過ぎました。 これで活動期間の4分の1を終えたことに。 今のところ、生活にも慣れ、活動も順調で毎日楽しく過ごしています。 この半年を少し振り返ってみます。 生活 最初の頃は面倒だった手洗いの洗濯が最近全然イヤじゃ…

母子健康手帳研修

11月26日(月)に配属先で母子健康手帳研修を実施しました! エデア保健地区では、母子の健康改善を目的として、保健省家族保健局の指導の下、母子手帳の普及を目指しています。 今回の研修は、その活動の第一段階として、医療従事者向けに母子手帳の役…