Ici et ailleurs カメルーン滞在記🇨🇲

2018年6月から2年間、青年海外協力隊のコミュニティ開発隊員として、母子保健分野でのボランティア活動に従事します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

協力隊を終えて

日本に帰国してから、あっという間に4か月が経とうとしています。 ボロボロの車にデコボコの道路、電気も水も十分に供給されず、エアコンもなく手洗いで洗濯をしていた日々が嘘のようです。 けれど、カメルーンでの日々があったからこそ、少しは足るを知る…

活動終了(24か月経過)

6月24日にオンライン最終報告会を終え、6月26日をもって協力隊の活動を終えました。 以下に活動のまとめを書きます。 まず、現地調査&家庭訪問では、調査マップの作成と約75世帯の家庭訪問を行いました。 家庭訪問は、活動への協力者を探すことから…

一時帰国

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、4月の初めに一時帰国しました。 派遣国によっては医療体制が整っていないところもあり、協力隊員の感染防止や安全のため、世界中に派遣されている全隊員に一時帰国の指示が出ました。 カメルーンでは3月の…

ピジン、クレオール、カムフラングレ

カメルーンでは、公用語のフランス語と英語、その他にそれぞれの民族語が通用しています。 さらに、これらの言語に加えて、PidginEnglish(ピジンイングリッシュ)ということばも人々の間で広く使われています。 今回はこのカメルーンピジンについて紹介しま…

セーファーフランの呪縛

カメルーンでは、CFA(セーファー)フランという通貨が使われています。 通貨の価値は日本円の5分の1程度で、物価も安いです。 日々の買い物では、汚くてボロボロの紙幣と、小銭不足が悩みの種。 人々の買い物は市場を中心に行われるため、お金が汚れます…

壁画制作

2月20日と25日の二度にわたって、診療所の壁画を制作しました。 この活動のきっかけは、現地での家庭訪問を通して、多くの住民がこの診療所の存在を知らず、都市部の病院を利用していることが分かったからです。 一部の病院に過度に人が集まれば、病院…

活動まとめ(18か月経過)

新年が明けてすっかり時間が経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。 年末年始は同期と一緒に年越しをして、新年は隊員総会などもあって、いろいろイベントがあり楽しい時間を過ごしましたが、やっと落ち着いてきたところです。 10月から…